国主導の危うさにどこも二の足状態

 この7月から事業会社として本格的にスタートしたダイナミックマップ基盤(中島務社長)は、高速道路と自動車専用道全線でダイナミックマップ(自動運転を実現するための情報基盤)に必要な高精度の三次元地図を2018年中をめどに整備する。産業革新機構を介した実質的に国主導による自動運転の実現に向けて大きな一歩を踏み出したことになる。ところが、現時点でのIT業界の反応は鈍い。どこに課題があるのだろうか。(安藤章司)