三上智子
業務執行役員
Microsoft 365
ビジネス本部長
Windows 7は20年1月14日に、Office 2010は同年10月13日に延長サポートが終了する。三上智子・業務執行役員Microsoft 365ビジネス本部長は、移行の進捗状況について「大企業の95%がOS移行に取り組み始めており、Microsoft 365の利用率も9割と高い」と説明。一方、課題となっているのが中小企業で、「サポート終了時期の認知度、OS移行に取り組んでいる割合はともに5割程度」とした。
このほか、20年1月にサポートが終了する「Windows Server 2008/2008 R2」に関しては、来年1月に新たな移行施策に取り組む予定だ。梅田執行役員は「Windows 10への移行の際に、社内のアプリケーションの見直しも必要になる。ITインフラをまとめてリフレッシュできるよう、Windows 10とWindows Server 2012/Windows Server 2016もセットで提案したい」と語った。(山下彰子)