仕入れ・再販の形態でクラウデラ製品を取り扱っていたNECは、ストラテジックパートナーとして認定されたことで、自社ソリューションとクラウデラの技術とのより密な連携が可能になる。また、オープンソースソフトの企業導入で課題となることの多いサポートについても、NEC独自の取り組みとして通常のサポート期間よりも長く提供する用意があるという。NEC側の担当者として今回の協業を取りまとめた、同社AIプラットフォーム事業部の森山由紀部長代理は「デジタルトランスフォーメーションが加速するにつれて、非構造化データを含めてきちんと管理・運用したいという需要が高まっている」と述べ、他のデータ管理ソリューションや、AI技術群「NEC the WISE」とも連携し、企業内の複数のデータソースを統合的に活用するための仕組みを提供していく考えを示した。