主要商材別に見ると、複写機の販売台数は、前年同期比4.9%減の2万1286台。前年同期よりも下げ幅は縮まったものの、ダウントレンドが続いていると言えそうだ。一方、「Windows 7」のEOSを来年1月に控えたPCの需要増はやはり大きな追い風になっている。PCは55.2%増の87万1683台と大きく伸び、直近の第2四半期(4月~6月)は前年同期比57.1%増とさらに急伸している。また、PCと同じく来年1月に「Windows Server 2008」のEOSが迫るサーバーは1.9%増の1万6734台だったが、こちらも第2四半期は前年同期比9.5%増とEOSが近づくにつれて需要が拡大している様子がうかがえる。