大手SIerなど7ベンダーが損保会社のデジタルトランスフォーメーション(DX)案件に共同で取り組んでいる。自動車保険でドライブレコーダーやGPS、各種センサー機器から得たデータを分析することで、自動車保険の業務の大幅な効率化、自動化を実現するとともに、事故の予防にも役立てる意欲的なもの。システムの名称は「テレマティクス損害サービスシステム」。ユーザー企業で、三メガ損保の一角を占めるMS&ADホールディングスグループのあいおいニッセイ同和損害保険は、「損保業界初の取り組み」としており、従来の電話や紙の書類への依存度を下げ、デジタルによる新しいサービスや価値の創出につなげていく。(安藤章司)