アマゾンウェブサービスジャパン(AWSジャパン)は7月20日、4月から7月までの主要アップデートに関する説明会を開催した。同社の瀧澤与一・技術統括本部レディネスソリューション本部本部長/プリンシパルソリューションアーキテクトは「(期間中にAWSが発表した)What's newだけでも614のサービスがある」とし、その中の一部をピックアップして紹介した。

瀧澤与一 本部長

 最初に説明したのは、6月にベータ版をリリースした「Amazon Honeycode」だ。ワークブック内に定義したテーブルから、プログラミング無しでWeb/モバイル向けのアプリケーションを作成できるのが特徴で、瀧澤本部長は「コードを書く必要がないため、素早い提供が可能になる」と述べた。

 続いて厳しい環境やネットワークから切断された環境での利用を想定したポータブルデバイス「AWS Snow」シリーズの最新製品「AWS Snowcone」を紹介し、「東京リージョンではまだサポートしていないが、日本のユーザーから既にいろいろなニーズがあるので、何らかの発表ができれば」と語った。

 このほか、ARMベースの独自プロセッサーである第1世代の「AWS Graviton」に比べ、パフォーマンスが7倍向上した「AWS Graviton2」や、映像配信向けの「Amazon Interactive Video Service」と「AWS Elemental Link」について解説。マイグレーションやアナリティクスなどのアップデートにも触れた。パートナー関係では、企業向け統合ツールの提供で、Slackと連携することを示した。

 瀧澤本部長は「今後もユーザーの声を聞きながら、機能の拡張や新サービスの提供を継続する」と話した。(齋藤秀平)