PFU 工場向けネットワーク監視に参入 機器の情報を収集し、不具合を未然に防ぐ
週刊BCN 2021年11月15日vol.1899掲載
PFUは、工場向けネットワーク見える化装置「iNetSec FC(アイネットセック・エフシー)」の出荷を2022年2月に始める。iNetSec FCは、工場内のネットワーク機器を探し出して一覧にし、負荷が大きい機器や異常を示している機器を検出する機能を盛り込んだ。高度なネットワーク化が進む近年の工場にあって、ネットワーク機器の不具合はそのまま操業停止につながりかねない。iNetSec FCはネットワークの状態を日頃から監視することで不具合を未然に防ぐ役割を果たす。
iNetSec FCは、PFUの主力商材であるオフィス向けセキュリティ対策アプライアンス「iNetSec SF」をベースに、工場向けに新しく設計し直した。オフィス向けでは社内ネットワークに許可されていないUSB機器やスマートフォンの接続に加え、不審な振る舞いをするデバイスを独自に開発した「エッジ・アナライズテクノロジー」によって検知する。今回の工場向けiNetSec FCは、オフィス向けで培った技術を応用するかたちで開発。エッジ・アナライズテクノロジーのバーションを2.0に発展させ、特許も出願している。
工場向けネットワーク見える化装置「iNetSec FC」外観
続きは「週刊BCN+会員」のみご覧になれます(登録無料:所要時間1分程度)
<会員特典>
1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした
解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
5. 企業向けIT製品の導入事例情報の掲載が可能(登録および更新)
自社の導入事例を無料でPRできます。
※会員登録フォーム内、「ITベンダー登録」欄での申請が必要です。