文部科学省の「スクール・ニューディール構想」を受け、国内文教市場が賑わい始めた。従来から同市場を得意にしてきたベンダーのほかに新規参入組が加わり、4181億円という巨大な予算に群がっているのだ。企業システムと同じで、学校のICT利用環境を知ったうえでなければ、実効性のあるICTは実現できない。分野に応じて得意技を持つベンダー同士が手を組み、攻略することが重要になる。文教市場はこの20年間、「暗黒の時代」が続いた。この二の舞にならないために、ベンダーの力が試されるときだ。