四国最大の人口約51万6000人を抱える城下町、愛媛県松山市。司馬遼太郎の長編歴史小説「坂の上の雲」の主人公三人の出身地にあやかり、「坂の上の雲のまちづくり」と名づけた地域活性化策を推進している。小説を活用した地域活性化策は、全国初の取り組みだという。ところで、雲といえばクラウドである。クラウドは地場企業のIT活用を把握するにあたっての目安となる。とくにIaaSの活用は、地場産業や地場SIerに大きく左右されるからだ。松山のSIerはどうか。(取材・文/畔上文昭)