北海道のIT産業は、ニアショアの受け皿となり、総売上高が堅調に推移している。とはいえ、国内IT産業自体の今後の成長に不透明感を指摘する声がある。そこで、北海道IT産業の中心地である札幌市では、先手を打つべく、地域一丸となり、IoTや人工知能(AI)といった先端技術の活用に取り組んでいる。「サッポロバレー」とも呼ばれ、ITベンチャーの集積地として栄えたのも過去の話。札幌のIT産業は先端技術で変貌を遂げようとしている。(取材・文/前田幸慧)