導入を検討するも、PoC(概念実証)の段階で止まってしまうのは、IoTでよくあるケース。投資に対する効果が見込めないのが大きな要因だ。便利でも、人手に任せた方が安く済むとなれば、IoTへの投資は決断できない。とはいえ、IoTが普及するにつれてネットワークやセンサーの価格が下がるとともに、人材不足という社会課題もあることから、IoTにおける費用対効果のハードルは確実に下がっていく。そうした中で、手軽にIoTシステムが構築できるパッケージシステムが出始めている。安くて簡単なIoTは、どれだけの可能性を秘めているのか。(取材・文/銭 君毅)