Special Issue

<セキュリティソリューション特集>情報セキュリティへの投資意欲高まる

2010/04/28 19:56

週刊BCN 2010年04月26日vol.1331掲載

GMOグローバルサイン
ノーリスクで扱いやすいとパートナーからも好評
注目を集めるSSLサーバー証明書

法人営業部 部長
佐藤 浩文氏
 GMOグローバルサイン社は、使いやすく適正価格で電子証明書を提供し、ユーザーからの支持を獲得している。

 「これまで“電子証明書”といえば、企業実在証明をするため登記事項証明書などの書類が必要で、申請に手間も時間もかかっていました。当社では、企業情報を含まないドメイン認証SSLを提供することで、書類不要、申請完了から最短2分で電子証明書を発行できるようにしています。また、署名要求書(CSR)の作成を認証局へ委託できるサービスもあります。価格も年間3万6540円とリーズナブルで、お客様からも非常に喜ばれています」と、法人営業部の佐藤浩文部長は語る。

 電子証明書は、接続先が誰なのかを証明するほか、ブラウザとサーバー間の通信を暗号化する。ユーザーが安心してサイトを利用する際の指針としても利用されるほか、個人情報保護という観点から導入する企業も増えている。同社の場合、EV SSLや企業認証SSLのほか、ドメイン認証SSLを提供し、ユーザーの選択肢を増やしている。市場ニーズとも合致し、2009年度の実績は純増数No.1、シェアNo.2の実績(ネットクラフト社データを元にGMOグローバルサイン独自集計)を誇る。

 GMOグローバルサインは、合計2000万枚以上の電子証明書発行実績を持つ、パブリックルート認証局を有している。国内企業だが、グローバルに展開している企業としても知られる。同社の電子証明書は、パートナーの立場からも売りやすい商材となっている。契約期間も半年から最大5年まで契約できるほか、期間カスタマイズを利用することで、すべての電子証明書の契約更新を年度末にあわせたり、システムのカットオーバーにあわせて利用することも可能だ。また、イントラネットでの利用や複数ドメインなどのオプションも豊富で、顧客企業の要求に柔軟に対応できる。

 さらに「後払い」にも対応している。つまり、在庫をかかえることなく、案件ごとに発行した証明書の分だけを支払えばいい。リスクをかかえることなく、顧客には新たな提案ができるようになるはずだ。

 「パートナーの皆様には担当営業がつき、ビジネスをご支援させていただいています。要望などのお声をいただくことで、新しいサービスメニューも拡充していきたいと考えております。また、今回特別に、パートナー契約に関してお問い合わせいただいたBCN読者の方に、証明書がどういうものなのかを体感していただく証明書を1枚プレゼントします」と、佐藤部長。

 ユーザーやパートナーの声に応え、ビジネスのアクセルを踏むGMOグローバルサイン。同社の今後の展開に、注目が集まっている。



GMOグローバルサイン=http://jp.globalsign.com/

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