「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」が好調だ。既知のウイルスだけではなく、新種のウイルスまでも高確率で検出する「ThreatSenseテクノロジー」により、電子メールやインターネットをはじめとしたあらゆる経路から侵入するマルウエアからパソコンを守る。英国の『Virus Bulletin』誌や、独立系のテスト機関であるオーストリアのAV-Comparatives.orgでも、高い評価を獲得している。
最新バージョン、ついに登場!
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セキュリティソリューション事業部 セキュリティ企画部 セキュリティ企画第一課 輿水直貴氏 |
パソコンにセキュリティソフトは不可欠だが、ウイルススキャンに時間がかかるなど、パソコンのパフォーマンスを低下させてしまう製品も多い。しかし「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」は、非常に軽快に動作し、パフォーマンスを低下させない。セキュリティ機能とパフォーマンスの高さが認められ、これまでに多くの賞を獲得してきた。
この7月には最新バージョンの「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ V4.2」パッケージ製品とダウンロード製品を発売。ウイルススキャンエンジン処理を最適化し、さらにパフォーマンスを向上している。
キヤノンITソリューションズ セキュリティソリューション事業部・セキュリティ企画部・セキュリティ企画第一課の輿水直貴氏は、「開発元であるESET社の検証では、動画や画像ファイルのダウンロードで約40%、文書ファイルへのアクセスで約30%、パフォーマンスが向上しています」と説明する。
「ESET Smart Security V4.2」では、パーソナルファイアウォール機能を強化し、接続するネットワークごとにプロファイルを自動で切り替えられるようになった。 さらにパッケージ版は、価格を据え置きながら、2本のシリアル番号を同梱した2ライセンスバージョンになっている。つまり、会社や自宅などで2台のPCで利用してもいいし、友人と分けて利用してもいい。1台のPCで使う場合は、2年分のライセンスとして利用することもできる。「以前も本数限定で2ライセンスのパッケージを販売し、非常に好評でした。『ESET Smart Security V4.2』の新規パッケージだけの特典ですが、今回も手ごたえを感じています」(輿水氏)。
「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ V4.2」の法人向けライセンス販売は、秋以降の予定。法人市場でも、パフォーマンスやその機能性の高さから訴求しやすく、顧客にとって付加価値のある提案ができる商品であるといえる。その高機能と軽快さで、コンシューマから法人まで、幅広い市場ニーズに応えるセキュリティソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ V4.2」。市場からの期待は大きい。

(左から)「ESET Smart Security」、「ESET NOD32アンチウイルス」