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<監視カメラソリューション特集>アクシスコミュニケーションズ 「アクシス ソリューション カンファレンス 2014」を開催 成功のカギを握るパートナーとの協業をアピール

2014/07/17 19:55

週刊BCN 2014年07月14日vol.1538掲載

 ネットワークカメラ関連メーカーとして世界トップレベルのアクシスコミュニケーションズは、本社創業から30周年、日本法人の設立から20周年を迎えたことを記念して、製品・サービスをセミナーや展示で披露するイベント「アクシス ソリューションカンファレンス 2014」を6月26日に開催した。SIerやディストリビュータなどが参加するこのイベントでアピールしていたのは、パートナーとの協業が成功のカギを握るということ。パートナーシップの深耕で、日本市場での事業の拡大を訴えた。

ボディル・ソネッソン
アクシスコミュニケーションズ
グローバルセールス担当副社長
 基調講演には、スウェーデン本社のアクシスコミュニケーションズでグローバルセールス責任者を務めるボディル・ソネッソン・グローバルセールス担当副社長が登壇。「オープンな技術が拓く、映像監視の未来」と題して、アクシスコミュニケーションズの強みと今後の取り組みを説明した。ソネッソン副社長は、「イノベーションを通じて、よりスマートで安全な世界の実現が当社の使命」としたうえで、今後の戦略を発表。「グローバルでのリーダーシップ」「長期的な視点に立ったパートナーシップ」「スマートで革新的な製品・サービス」の三つを柱にビジネスを手がけていくと宣言した。

 アクシスコミュニケーションズは、179か国でビジネスを展開し、44か国に事業所を構える。1984年の創業と、ネットワークカメラ関連メーカーのなかでは早くから製品・サービスを提供し、グローバルで高いシェアを誇る。世界で初めてのネットワークカメラを発売したのは1996年。「ネットワークカメラは魅力的だと認めてもらうのに、最低でも8年はかかった」と、ソネッソン副社長は振り返り、「他社に先駆けて製品を提供しているからこそ、ユーザーのニーズに的確に応えることができる」と自信をみせた。

展示会場ではパートナーがソリューションを披露。多くの人で賑わった

 パートナーは、グローバルで6万5000社を確保。2005年からパートナー支援プログラムを本格的に立ち上げて、SIer向けのトレーニングに積極的に取り組んでいる。トレーニングにはこれまで4万人が参加し、うち2012人が認定資格者になっている。「ネットワークカメラ分野で認定プログラムを設けているのは当社だけ」と、ソネッソン副社長は他社よりもパートナーに対する支援が充実していることをアピールした。

 ネットワークカメラ市場は、今後も順調に伸びていくことが予想される。ソネッソン副社長は、「パートナーとともに市場拡大の波に乗る」と訴え、「今後は新しい市場に参入することも検討している」と、パートナーシップでビジネス領域を拡大することを示唆して講演を締めくくった。

 展示会場では、パートナーがアクシスコミュニケーションズの製品を使って独自の製品・サービスを披露。熱心に説明に聞き入るSIerやディストリビュータの姿から、ネットワークカメラ関連製品への関心の高さがうかがえた。
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外部リンク

アクシスコミュニケーションズ=http://www.axis.com/ja/