「UPSといえばAPC」といわれるほど、シュナイダーエレクトリックが提供するAPCブランドの小型UPSを選ぶユーザー企業は多い。昨年の「BCN AWARD 2016」のUPS部門では、シェア43.0%を獲得して7度目の部門トップを達成。今年上半期も47.0%でトップを維持しており、圧倒的なブランド力の高さを証明している。

サーバーだけじゃない電源管理の重要性

 ところが、シュナイダーエレクトリックは今の領域だけにとどまってはいない。昨今、自動運転やAIなどに絡みIoT関連市場の拡大の動きが顕著だ。さまざまなベンダーが、こぞって新しい市場に乗り出している。シュナイダーエレクトリックはエネルギーマネジメントとオートメーションのスペシャリストとして、IoTで最も重要になるのが確実なデータ取得と処理のための電源確保であると捉えて、IoT関連ソリューションをいち早く提供してきた。電源障害によるリアルタイムのデータ喪失が、ビジネスにとって大きな損失となる危険性があるためだ。リスクへの備えとして「つながりあう世界」を実現する信頼性の高い製品・ソリューションを提供。エッジコンピューティング、導入運用が容易なコンバージドインフラ、マイクロデータセンターなど、顧客の選択肢すべてをIT物理インフラ面でサポートするのが強みとなっている。

 「BCN Conference 2016」では、導入事例に触れながら、UPSやPDUなどの製品販売のヒントを紹介。展示では、大容量モバイルバッテリとしても使えるネットワーク機器向けUPS「ネットワークバッテリバックアップ+モバイル電源パック:BGE50ML」など小型UPSの製品群を披露している。BGE50MLは、卓越したデザインと技術を有する最先端のコンシューマ・エレクトロニクス関連製品に授与される「2016 CESイノベーションアワード/Portable Power部門」を受賞した世界初の「1台2役」というすぐれモノだ。

 トレンドの移り変わりや競争の激しいIT市場で、シュナイダーエレクトリックは顧客のニーズを踏まえた高度な技術開発を重ねて、これからも選ばれる信頼性の高い製品を提供していく。ほぼすべての製品で正弦波を採用しているのも、顧客の要望に応えたからだ。今後の新製品発表にも注目が集まりそうだ。