ダイワボウ情報システム(DIS)は、1200メーカー・210万アイテムを取り扱うIT製品のトップディストリビュータだ。「顔の見えるディストリビュータ」として地域に密着し、日本全国93拠点の営業ネットワークを通じてワンストップサービスを提供している。

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販売推進本部
販売推進3部部長
青井正則氏

 DISは、2003年にデジタルアーツ製品の取り扱いを開始した。デジタルアーツについて、販売推進本部販売推進3部部長の青井正則氏は、「セキュリティに特化した国産メーカー」であることを高く評価しているとし、次のように語る。

 「『i-FILTER』『m-FILTER』がとくにすぐれているところは、国内ユーザーを強く配慮していることだ。使い勝手がよく、マニュアルとサポートも充実しているので、安心してパートナーに販売を推奨できる。実際、パートナーの評判も高く、それが導入実績No.1を裏づけていると考えている」。

 機能面でも、i-FILTERとm-FILTERをセットにして導入すれば、ウェブとメールによる外部からの攻撃と、内部からの情報漏えいをカバーできるため、多くのセキュリティ製品を利用する多層防御と同様の対策が、低コストで実現できる。

 「もともと、自治体や文教分野に強かったが、今は業種を問わず、大企業から中堅・中小企業(SMB)まで幅広いユーザーに採用されている。さらに、5月上旬に販売がスタートするクラウド版の『DigitalArts@Cloud』では、イニシャルコストを大幅に抑制できるため、導入のハードルが下がる。運用管理の手間も省けることから、これまで以上にSMB層のニーズが拡大すると期待している」と青井氏は展望を語る。

 クラウドビジネスへの注力を進めるDISでは、16年8月にクラウドアグリゲーションプラットフォーム「iKAZUCHI(雷)」の提供を開始した。これは「継続課金型サービス契約」の新規登録や契約管理を容易にしたパートナー向けサービスで、月額課金や年額課金、従量課金などのクラウドサービスを含むさまざまなサブスクリプション商品の提供形態に対応する。現在、13社のクラウドサービスに対応し、今後もさらに連携メーカー、サービスを拡張する計画だ。また、エンドユーザー自身による契約管理を可能にしたポータルサイト(パートナー紐付き)や、パートナーからエンドユーザーへの課金の仕組みも追加する予定だ。
 
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 「DigitalArts@Cloudのサービスの開始に合わせてiKAZUCHI(雷)を早期に対応させる。そして当社の全国拠点を通じて、広くパートナーにDigitalArts@Cloudを提供していきたい」と青井氏は力を込める。