「バーチャルメイク」機能は、「現行の法人向けビデオ会議システムのなかでは、世界初の機能」(同社)だと胸を張る。人の顔を認識するエンジンと、リアルタイムに修正を加えるAR(拡張現実)技術を組み合わせることで、「メイクしていない女性が、あたかもメイクしているように見せる」ことを実現した。
とりわけ女性の在宅勤務で人気が高い。「在宅で子どもの世話をしながら仕事をする環境があっても、ビデオ会議だけのためにわざわざ外出するときのようなメイクをするのは大変」と考える女性が多いからだ。「U」であれば、美肌効果はもちろん、好みに合わせて、つけまつげや頬紅、口紅などで“バーチャルメイクアップ”をしてくれる。
合成の精度は非常に高く、相当な高精細のビデオ映像であっても、「本物か合成かの区別はまずできない」ほどだ。

女性からの評価が高い
働き方改革や女性活躍が推進されるなか、「U」では働く女性のニーズを先回りしてつかむことでユーザー数を増やしている。