オンプレ・仮想化・クラウド問わず、世の中のITシステムの安定運用や、運用自動化を実現するために広く使われている、NTTデータ先端技術の統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」――。その最新の状況を報告する「Hinemos World 2021」がオンラインで開催された。プログラムはキーノートに続いて、「Hinemos ver.7.0」の機能紹介、サービス紹介、事例紹介などと盛りだくさん。その中から、注目セッションをレポートする。
第2に、モニタリング(監視)とロギングの仕方をソフトウェアで定義・制御する「Software Defined Monitoring and Logging」(SDML)がある。このSDMLを使うと、アプリケーションから取得したプロセス情報を基にHinemosが自動監視したり、アプリケーションに組み込んだ監視制御コードによってHinemosの動作を制御したりすることが可能。その結果、「アプリケーション開発が終わってから運用者が運用管理方法を設計するのでは本質的な監視ができない」(澤井氏)という課題を解決できるわけだ。 Hinemos ver.7.0では、自動監視の機能から順にリリースされる。
Hinemos World 2021のその他のセッションで取り上げられたのは、Hinemosエンタープライズ機能、Hinemosクラウド管理機能、Hinemosミッションクリティカル機能、Hinemosジョブ管理機能など。導入事例としては、国内外の著名企業・団体での活用例のほか、商用データセンターなどの大規模ミッションクリティカルシステムへの適用例も取り上げられた。
オンプレ・仮想化・クラウド問わず、世の中のITシステムの安定運用や、運用自動化を実現するために広く使われている、NTTデータ先端技術の統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」――。その最新の状況を報告する「Hinemos World 2021」がオンラインで開催された。プログラムはキーノートに続いて、「Hinemos ver.7.0」の機能紹介、サービス紹介、事例紹介などと盛りだくさん。その中から、注目セッションをレポートする。