将来は250万回線獲得 関西を“光の国”へ


ケイ・オプティコム 社長 田邉忠夫
取材・文/山本雅則
撮影/掛川雅也
撮影/掛川雅也
週刊BCN 2005年01月24日vol.1073掲載
高速・大容量化ニーズと料金体系の低額化で、市場の急拡大が見込まれるFTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)。IP電話においても、従来の電話番号を利用できる「OAB─J(ゼロ・エービージェイ)」によって、導入の追い風が吹いてきている。昨年9月、100Mbps光ファイバーによるインターネットと光電話のセット料金で5200円という料金を打ち出したケイ・オプティコムの田邉忠夫社長が描く2005年の戦略は?
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Profile
田邉 忠夫
(たなべ ただお)1940年生まれ、兵庫県出身。63年3月、姫路工業大学工学部電機工学科卒業。同年4月、関西電力入社。91年6月、情報企画部長。97年6月、取締役情報通信室長。00年6月、取締役経営改革IT本部副本部長を経て、同年11月、ケイ・オプティコム代表取締役社長に就任。01年4月から関西どっとコム代表取締役社長を兼務。
Company
会社紹介
関西電力グループ。1988年4月に「関西通信設備サービス」として設立、同年6月から無線用支持物他の賃貸事業を開始した。00年6月に「ケイ・オプティコム」に社名変更し、第1種電気通信事業免許を取得。さらに同年11月、関西ケーブルサービスと合併するとともに、アステル関西からその営業を譲り受けた。
01年6月、企業向けIP接続・IP─VPNサービス、64kbpsインターネット接続サービス、高速常時接続インターネット接続サービスを開始。03年12月には、法人向けイーサネットサービスや専用線サービスの大阪メディアポートと合併し、現在に至っている。
通信サービス事業のほか、通信設備構築・賃貸のファシリティ事業、関西密着情報のポータル「関西どっとコム」を運営するコンテンツ事業などを手掛けている。最近では、富士ソフトABCと共同で光ファイバーを用いてハイビジョン映像を配信する日本初の実証実験を行うなど、光ファイバーの利用領域拡大を進めている。
01年6月、企業向けIP接続・IP─VPNサービス、64kbpsインターネット接続サービス、高速常時接続インターネット接続サービスを開始。03年12月には、法人向けイーサネットサービスや専用線サービスの大阪メディアポートと合併し、現在に至っている。
通信サービス事業のほか、通信設備構築・賃貸のファシリティ事業、関西密着情報のポータル「関西どっとコム」を運営するコンテンツ事業などを手掛けている。最近では、富士ソフトABCと共同で光ファイバーを用いてハイビジョン映像を配信する日本初の実証実験を行うなど、光ファイバーの利用領域拡大を進めている。