1998年、米国のナスダックでは、証券取引に使用する時計を米国標準時のプラスマイナス3秒以内に同期するという「OATS(注文監査追跡システム)ルール」が施行された。アマノは、日本市場でも標準時に時刻を同期させる「時刻管理」の需要が生まれるはずといち早く目をつけ事業部を立ち上げた。3年前には、この部門を独立させアマノタイムビジネスを立ち上げ、グループ横断的な事業を展開している。タイムスタンプを含め「時刻」に関する技術をパートナーの機器やソフトに組み込むことで「情報セキュリティのインフラ」(内藤隆光社長)としてバックエンドからのサービス提供を進めるほか、新たな市場の開拓にも意欲的だ。