国内ストレージ市場でなかなかシェアを拡大できないEMCジャパンに救世主があらわれた。その人物は、大手メーカーの富士通で国内や海外で重要なポストを歴任した諸星俊男氏。今年7月1日付で社長に就任した。前社長のナイハイゼル・エドワード氏が日本法人の基盤固めが米本社から与えられた命題だったのに対し、諸星氏は国内ベンダーとのパイプを太くすること。富士通出身という経歴を生かし、「販売代理店とパートナーシップをさらに深めていく」。直販比率の高い同社が、社内組織の再編を含めた抜本的なチャネル強化策も実施する。果たしてトップになれるのか。今後の方向性を聞いた。