アプリベンダーとの連携を加速 品揃え拡充や海外進出でビジネス伸ばす


アプレッソ 社長 長谷川 礼司
取材・文/安藤章司
撮影/ミワタダシ
撮影/ミワタダシ
週刊BCN 2008年03月24日vol.1228掲載
データ連携ミドルウェア開発のアプレッソは、業務アプリケーションベンダーとの連携を加速させる。ミドルウェアに特化し、「アプリケーションベンダーの黒子」としてアライアンスを組みやすい環境づくりに力を入れる。ここ2年余りで累計販売本数は倍増。今後はアライアンスをより拡充させるとともに、商品ラインアップを強化、海外進出にも乗り出すことでビジネスを伸ばす。
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Profile
長谷川 礼司
(はせがわ れいじ)1951年、青森県生まれ。73年、防衛大学校航空工学科卒業。同年、日本IBM入社。日本IBMに20年勤務した後、IT系外資系企業に転職。ボーランドやアップルコンピュータ(現アップルジャパン)、日本ビジネスオブジェクツなどの経営中枢を歴任。マーケティングや販売チャネルの開拓などで実績をあげる。02年、アプレッソ代表取締役副社長。03年、代表取締役社長に就任。
Company
会社紹介
2000年設立。社員、スタッフの数は40人余り。少数精鋭で開発、マーケティングを行う。アプリケーションベンダーなどのビジネスパートナーとの連携を強化したことが奏功し、ここ数年は年率平均およそ2割で売り上げを伸ばす。販売パートナーやOEM先も60社近くに増えた。主力商材のDataSpiderシリーズの納入社数は累計700社に達している。EAI(企業内アプリケーション統合)やBPM(ビジネスプロセス管理)、ESB(エンタープライズサービスバス)など、得意とするデータ連携の分野で品揃えを強化。MIJSの中心メンバーとして海外進出も視野に入れる。