通信の枠を超え顧客をサポート グローバルのビジネスオペレータへ


BTジャパン 社長 長谷川 恵
取材・文/佐相彰彦
撮影/大星直輝
撮影/大星直輝
週刊BCN 2008年06月30日vol.1241掲載
NTTがNGN(次世代ネットワーク網)を構築するなど、国内の通信事業者はネットワークインフラの増強による新しいサービスを模索している。そんななか、英国に本社を置くBTジャパンもまた、ビジネスモデルの変革を成し遂げようとしている。だが、国内通信事業者と全く異なっているのは、業務アプリケーションを組み合わせたサービスの提供を、すでに確立している点だ。「グローバルのビジネスオペレータになる」と、言い切るのは長谷川恵社長。同社の現状と今後の方向性を聞いた。
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Profile
長谷川 恵
(はせがわ めぐみ)1981年3月、山梨大学工学部卒業。同年、日本IBMに入社。94年、ダートマス大学大学院に入学、95年に卒業。その後は、アダプテックやデルを経て、04年、データクラフトジャパン代表取締役社長に就任。07年11月、BTジャパン代表取締役社長に就任。現在に至る。
Company
会社紹介
1985年、英BTは日本駐在東京事務所を開設したことで日本進出を果たす。日本BT(現・BTジャパン)が設立されたのは88年。
ワールドワイドで事業展開を行っている日本企業や日本に拠点を構える多国籍企業を対象に、回線サービスをはじめとして、アウトソーシングやIT関連システムの構築なども手がける。
日本の通信事業者とのアライアンスについては、04年にKDDIと戦略的提携を実現。06年にジョイントベンチャーのKBGSを設立した。今年に入ってからKBGSの組織改革を実施。今後は、他事業者とのアライアンスも十分に考えられる。
ワールドワイドで事業展開を行っている日本企業や日本に拠点を構える多国籍企業を対象に、回線サービスをはじめとして、アウトソーシングやIT関連システムの構築なども手がける。
日本の通信事業者とのアライアンスについては、04年にKDDIと戦略的提携を実現。06年にジョイントベンチャーのKBGSを設立した。今年に入ってからKBGSの組織改革を実施。今後は、他事業者とのアライアンスも十分に考えられる。