2015年度に営業利益2000億円へ。富士通の山本正已社長が、2013年2月に発表した経営方針説明で掲げた中期目標である。過去最高の営業利益は2000年度の2440億円。それに迫る高いハードルだ。その実現に向けて、半導体を含む部品への投資をやめ、ICTのプラットフォームからソフトウェア、サービスに注力するという、ポートフォリオを見直す構造改革を進めてきた。ここまでの取り組みを「2013年は、ホップ、ステップ、ジャンプのホップの段階」と表現し、2015年度の目標に向けてベースはできたとする山本社長。2014年はステップの段階を迎える年となる。