リアルタイムOS研究の国内第一人者である高田広章・名古屋大学教授は、今、自動車向けOS(ソフトウェア・プラットフォーム)「AUTOSAR(オートザー)」開発に傾注している。AUTOSAR開発では、長年研究対象としてきた国産の組み込み用OS「ITRON(アイトロン)」の知見を存分に生かしている。組み込み用OSの研究開発の基盤であるTOPPERSプロジェクトや、名古屋大学のAP(オートモーティブ・プラットフォーム)コンソーシアムなどとの連携も深めながら、日本の弱点と指摘されるソフトウェア・プラットフォームの競争力強化に尽力している。