国産ERPベンダーの雄として独自の存在感を発揮してきたワークスアプリケーションズが昨年8月に主力のHR関連事業を売却したことは、市場に大きな衝撃を与えた。米ベインキャピタルの投資を受けてHR関連事業を引き継いだWorks Human Intelligence(ワークスHI)は、当初、ワークスアプリケーションズの共同創業者だった石川芳郎氏が社長CEOを務めていたが、今年7月、安斎富太郎氏が同職を引き継ぎ、石川氏は会長に就いた。ERPの世界的トップベンダーの日本市場における成長をリードした経験もある安斎新社長は、ワークスHIを成長軌道に導けるか。