ダイワボウ情報システム(DiS)は、全額出資子会社であるディーアイエスディジタルペリフェラル販売(DDP)を、今年4月1日付で吸収合併する。

 DDPは1997年設立。当時急速に販売を伸ばしていたデジタルカメラやデジタルAV機器など、パソコン周辺機器として新たに成長したデジタル機器を主力に取り扱う販売会社としてスタートした。

 DiSはパソコン本体を中心に、DDPはデジタル機器を中心に取り扱うという役割分担により、仕入れ先メーカーとの関係強化、商品知識や技術蓄積の面で効果を発揮した。

 しかし昨今、パソコン市場ではパソコンをハブとしたデジタル周辺機器市場が発展、パソコンがデジタル機器と融合化した市場環境へと進化した。パソコン本体とデジタル機器を同時に購入する顧客が増えてきたことから、パソコン本体のみ、またはデジタル機器のみを取り扱うことは顧客の需要から難しくなってきた。

 DiSとDDPは業態も同じであることから、両社が合併して経営の効率化を図り、両社相まっての総合力で業容拡大を目指すことが最善と考え、合併することとなった。

 被合併会社となるDDPの昨年3月期年商は79億5800万円で経常利益は1億2500万円、従業員は32名。

 これによってDiSグループは、ディストリビューションビジネスのDiSを中核に、システムインテグレーションビジネスのDST、サービス&サポートビジネスのDTS、EコマースビジネスのITA、リテールビジネスのDiSナガシマ、ロジスティックビジネスのDiS物流の6社で構成することとなる。