シマンテック(成田明彦社長)は、グループウェア向けとウェブゲートウェイ向けに、ウイルス対策/フィルタリングソフト2製品を4月19日に発売する。新製品は、グループウェア向けの「シマンテック・アンチウイルス/フィルタリング 3.0 フォー・ロータス・ドミノ・オン・ウィンドウズ・NT/2000(SAV/Fドミノ・オン・ウィンドウズ)」と、ゲートウェイ向けの「シマンテック ウェブセキュリティ2.5(SWS)」。

フィルタリングソフトなど

 「SAV/Fドミノ・オン・ウィンドウズ」に新しく搭載したのは、電子メールの本文をチェックするコンテンツ/フィルタリング機能。これは同社の「DDR」(ダイナミックドキュメントレビュー)技術を用いて、コンテンツの文脈に基づいた単語チェックを実行する。

 単なるキーワードチェックだけでなく、コンテンツの文脈に基づいた単語チェックを行うことが可能。その結果、定義に従って、不適切とされるコンテンツの送受信やスパムメール、企業の機密情報の漏洩を防止する。このほか、サーバーごとのグループ管理機能、ウイルスの大量発生時に初期段階でブロックするアウトブレーク機能などを新たに搭載している。

 「SWS」は、1回のスキャンでウイルスや不適切なウェブコンテンツを排除する統合型ソリューション。ウイルス対策ではHTTP、FTPの通信を監視し、ウイルスの侵入を防ぎ、コンテンツフィルタリングでは同社独自の170万件からなるURLリストなどを活用したURLベースのフィルタリングと、DDRでウェブサイトの本文を調べるフィルタリングが可能だ。

 今回のバージョンからウィンドウズNTのUsers/Groupに対応し、ローカルに同製品用のデータベースを新たに作成しなくても使用することが可能となる。なお、今回の製品は「顧客企業に(日本語化作業などによる)タイムラグを強いることなく使用してもらう」(製品企画部・吉田一貫氏)ために、英語版のみとした。

 価格は「SAV/Fドミノ・オン・ウィンドウズ」が100-249ライセンスの場合で、ライセンス単価は3090円。アップグレード保険単価は1年で620円。「SWS」は1-250ライセンスの場合、ライセンス単価は90万円。アップグレード保険単価は1年で18万円。両製品で初年度3億円の販売を計画している。