住友金属システムソリューションズ（SMI Soft）は、CD/DVD仮想化＆高速化ソフトの最新版「Virtual CD 7」を発売した。価格は7800円。ダウンロード版は4600円。

　新製品は、100枚以上のCD/DVDのデータをハードディスクに圧縮・格納でき、格納したデータを実装ドライブで動作した場合と同じように扱えるほか、最大23枚のCDを同時に操作することが可能。

　また、 業界最速となる「ラピッドキャッシュ」機能を搭載。仮想CD/DVDや実装CD/DVDのデータをメモリにキャッシュすることで、直接CD‐ROMやハードディスクから読み込むよりも、最高1万8000倍速の高速アクセスを実現している。

　さらに、初心者でも手軽に2ステップで仮想CD/DVDの作成や再生などを行うことができることも特徴。

　同社では、従来版についてはダウンロード販売のみで展開してきたが、「ソフトの大容量化によってCD‐ROMの枚数が増加し、またDVDタイトルも充実してきたことから、仮想化＆高速化ソフトの需要が高まっている。新バージョンでは、パッケージ版を投入し、店頭で幅広いユーザーに拡販していく」と意欲を見せており、初年度3万本の販売を見込んでいる。