アジェンダは、年賀状ソフトの新製品としてウィンドウズ用の「宛名職人2003」、マッキントッシュ用の「宛名職人Ver.10」を10月1日に発売する。

 宛名職人シリーズは、10年前にマッキントッシュ用でスタート、その後ウィンドウズ版も投入、年賀状の定番ソフトのひとつとなっている。

 今回のバージョンでは、人名に多い異体字に対応するため、1820文字の人名外字を搭載、「わたなべ」や「さいとう」などの異体字でも正しい漢字表記での宛名印刷を可能にしたのが最大の特徴。

 「年賀状だけでなく、冠婚葬祭などでも使える正しい漢字表記機能が欲しいという声が多数寄せられていた。今回の人名外字機能の搭載で、いままで正しい表記をあきらめていたユーザーのニーズに対応することができる」(業務部・目黒洋恵氏)としている。

 そのほかの機能としては、(1)3Dイラスト作成(3DX)を搭載、(2)いつでもどこでも楽しめる、携帯電話へのカード送信機能、(3)裏面作成アシスタント機能で、年賀状のデザインが簡単にできる――などの特徴がある。

 3DXは、「既製のイラスト素材では満足できないユーザーのために、宇宙やプール、神社などのシチュエーションにデジカメで撮った写真など好みのコンテンツを配置するだけでCGイラストができる機能。年賀状ソフトとしては初の搭載」となる。

 宛名職人2003の価格は、CD版、DVD版が4980円。デジカメの画像を取り込めるアルバムマスター付きが6980円、他社製品も含めた乗り換え版が3280円。

 マック用の宛名職人Ver.10は、CD版、DVD版が5480円、乗り換え版が3480円。

 なお、同社はマック用の「筆王」を発売してきたアイフォーと業務提携した。筆王は02年発売の製品をもって販売を終了、アジェンダが宛名職人へのバージョンアップサービスを行う。