日本ネットワークアソシエイツ(加藤孝博社長)は、ネットワークセキュリティソリューションを紹介するイベント「NA WORLD TOKYO 2002」を開催した。これに合わせて、米本社のジョージ・サムヌーク会長兼CEOが来日、事業戦略について説明会を開いた。

 今回で2回目になる「NA WORLD TOKYO 2002」では、ウイルス対策ソリューション「マカフィー」とネットワーク解析技術の「スニファー」に基づいたネットワークソリューションを紹介。具体的な企業への導入事例も紹介された。

 サムヌーク会長兼CEOは、「昨年のテロ以降、セキュリティ対策ヘの需要は、一貫して右肩上がり。日本市場でもネットワークアソシエイツの製品は堅調に売り上げを伸ばしている。前年同期比で、『マカフィー』は45%増、『スニファー』では25%増で推移している。『マカフィー』と『スニファー』で、すべてのデバイス、ネットワーク・セグメントを監視できるのが当社の強み」とアピールした。

 また、今後の展開について、「法人向けの大規模な事業も順調に推移している。今後は、コンシューマ向けの事業にも注力していく。米AOLとの提携や米マカフィー・ドット・コムとの完全統合で、サービスに厚みが出る。コンシューマ、SOHO、中小企業へのサービスを充実させていき、拡販を図る」と強調した。

 具体的には、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)型オンライン対策ウイルスの需要が最近増大していることを受けて、積極的に展開していく構え。すでに、岡山県、和歌山県、香川県、山形県など、ウイルス対策製品やオンラインサービスを導入した実績をもつ自治体への導入も進めていく。