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NTTコムウェア USB認証キー利用のVPNサービスを開始 月額7000円の低価格で提供
2003/11/10 19:37
週刊BCN 2003年11月10日vol.1014掲載
NTTコムウェア(松尾勇二社長)は、USBタイプの認証キーを利用したSSL-VPN(仮想私設専用網)サービス「Mobilis(モビリス)」を開始した。USB認証キー「Secure Stick(セキュアスティック)」をパソコンに差し込むだけで、安全かつ簡単に外出先から社内のウェブアプリケーションやデータにアクセスできる。モビリスのサービス料とISP使用料、ADSL回線使用料、電話基本料金を合わせて1ユーザーあたり月額約7000円という低価格を武器に拡販を図る。
「モビリス」は、外出先でも容易に企業内のウェブアプリケーションやデータを利用できるサービス。
インターネットに接続されたパソコンのUSBインターフェイスに、認証キーである「セキュアスティック」を差し込むと、NTTコムウェアが運営する認証センターに個別IDと認証コードが自動的に送信され、「セキュアスティック」が本物かどうか、また誰のものかを確認する。
ユーザーは、パソコンに差し込んだ時に自動的に表示される専用ブラウザからパスワードを入力するだけで、企業内ネットワークにアクセスすることができ、企業内のウェブアプリケーションやデータの利用が可能になる。
また、メールも専用ブラウザからウイルスチェック機能の付いたモビリスシステムのサーバー経由でやり取りできる。
企業のシステム管理者は、ユーザーごとにアプリケーションやデータへのアクセス制限をセキュアスティックにかけることも可能だ。
「セキュアスティック」には、データを暗号化して格納する領域もあるため、重要なデータは「セキュアスティック」内に暗号化して保管できる。
さらに、使用したパソコンにはキャッシュメモリを含め使用履歴を一切残さないので、「他人のパソコンからでも気軽にかつ安全に企業内ネットワークにアクセスできる」(杣田容・IT営業本部第三営業部次長)のが特徴。
「セキュアスティック」を紛失した場合は、認証センターに連絡すれば、アクセス権限を停止し新たなセキュアスティックとパスワードの発行を受けられる。また、個別にバックアップしてあるデータを新しいセキュアスティックにダウンロードが可能で、「万が一の場合でもデータの復旧が容易だ」(杣田次長)としている。
全国規模で支社・支店を持つ大企業やフランチャイズチェーン展開している企業などを中心に販売を展開していく。
販売については、直販とともに、間接販売も行っていく方針で、システムインテグレータを中心に販売代理店を幅広く募集していく。
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