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東芝 使いやすさ追求した顔照合セキュリティシステム

2004/03/01 20:24

週刊BCN 2004年03月01日vol.1029掲載

 東芝(岡村正社長)は、顔照合技術を使った認証で入退室を管理するセキュリティシステム「フェイスパス」の新製品として、利用する側、管理する側の双方の使いやすさを追求した「フェイスパスVU-R710A」を、4月1日から企業向けに発売する。

 新製品は、1台の装置(登録照合機)に登録した顔情報を、ネットワーク接続された最大8台の装置(照合機)に配信して共有化。1台に登録して、顔情報の配信先で照明環境を学習させることで、合計9か所で扉の認証を行うことができるほか、1台の管理用パソコンから9か所の入退室情報の集中管理を実現した。

 また、従来まで「操作部」と「制御部」の2ユニットに分かれていた装置を小型化して一体型にすることで重量を約70%削減している。
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