ライブドア(堀江貴文社長)は、Linuxの「リンドウズOS」を使ったサーバーベースドコンピューティングシステムの販売を本格化させる。

 これまで、コンシューマ市場でのリンドウズOSのシェア拡大に力を入れてきたが、「本格的な普及を実現するには、学校や企業などでもリンドウズOSに触れる機会を増やすことが重要」(小鉢輝彦・ライブドアLindowsOSシステムエンジニア)と判断した。

 従来通り、コンシューマ向けの拡販を続ける一方で、アプリケーションソフトをサーバー側で稼働させることによりクライアント端末の負荷を減らすことができる、サーバーベースドコンピューティング技術を使い、学校や企業に向けたリンドウズOSの普及に努める。サーバーベースドコンピューティングを導入することで、クライアント端末のコスト削減が図れる。

 ライブドアでは、昨年12月から神奈川県立高校などの協力を得て、リンドウズOSを使ったサーバーベースドコンピューティングの実証実験を進めてきた。サーバーベースドコンピューティングの仕組みは、コンピュータおよびソフトの企画開発やコンサルティングを手がけるきっとエイエスピーが販売する「ゴーグローバル」を採用した。実証実験を通じて実用化のめどが立ったことから、今後はサーバーベースドコンピューティングの技術をリンドウズOSと同じCD-ROMに記録した製品開発を検討するなど、学校や企業向けのリンドウズOSの販売を本格化させる。