「Write Once, Run Anywhere(1度プログラムを記述すれば、あとはどんな環境でも動作可能)」を標語にスタートしたJavaは、現在ではパソコンだけでなく、バックエンドのサーバー、さらに携帯電話などの小型機器にまでその範囲を拡大している。JavaOneカンファレンスの会場では、パナソニックの担当者が登場し、次世代DVD規格として有望視される「ブルーレイ」で、将来発売されるプレイヤーでJavaを採用することを発表。Javaの開発メーカーであり、現在もJavaの標準化プロセスに大きな影響力を持つ米サン・マイクロシステムズでは、現在のところ世界に25億台のJava搭載デバイスが存在しており、450万人の開発者がいると述べている。