マカフィー(加藤孝博社長)は、統合型アプライアンスの新製品「マカフィーSCMアプライアンス」シリーズの拡販に向け、12月末まで15回にわたる全国セミナーを開催する。「マカフィーSCMアプライアンス」シリーズのラインアップは3製品で、50-100人を対象とした中小企業向けアプライアンスも用意しており、ゲートウェイ製品の中小企業への拡販に本腰を入れる。

 全国セミナーでは、10月14日に東京で最初のセミナーを開催、12月までの約3か月間で、全国の主要9都市で15回にわたって開催する。「3か月間で15回開催というスケジュールでセミナーをやるのは今回が初めて」(能地將博・マーケティング本部部長代理)と中堅・中小企業(SMB)向けの市場開拓に意欲を燃やす。15回合計で700人の来場者を見込んでいる。

 セミナーによって拡販を狙う「マカフィーSCMアプライアンス」は、複数の機能を盛り込んだ統合型アプライアンス。パフォーマンスや機能の違いで3ラインアップを用意した。エントリーモデルの「マカフィーSCMアプライアンスSIG」では、ゲートウェイでコンピュータウイルスやスパムメール(迷惑メール)、スパイウェアの侵入を防ぐほか、フィッシングサイトへのアクセス制御などURLフィルタリングも行え、豊富な機能を搭載しながらも価格を65万円に抑えている。

 マーケティング本部マーケティング部プロダクトマーケティングの若松信康氏は、「中小企業のゲートウェイでのセキュリティ対策はほとんどされていない」と分析。そのうえで、「中小企業のゲートウェイ市場を開拓するためには、導入・運用が簡単で、1つの箱にいくつもの機能が詰まっているアプライアンスが最適」と自信を示しており、同セミナーでアプライアンスをアピールすることで、中小企業のゲートウェイ市場を開拓していく。