アルプスシステムインテグレーション(ALSI、大喜多晃社長)は、ソニー製AV機器ディーラーの東通産業(戸須昭雄社長)と業務提携し、企業向け会議システムを共同開発する。今夏をメドに発表する。

 ALSIのソフト開発力と東通産業のAV機器開発・販売力を合わせ、AV機器と情報システムを組み合わせた会議システムを開発し、両社で販売する計画。ALSIは日本国内だけでなく、米国や中国市場での販売も検討している。米国には来年、現地法人を設ける予定だ。

 東通産業ではALSIとの連携強化のために2月1日、専門部署「ALSI営業推進部」を3人体制で設置。ALSIも「東通産業に半常駐で人員を派遣する」(川居睦・取締役パッケージソリューション部副部長)。

 東通産業は、ソニー製AV機器を企業や教育機関に販売する事業を柱としている。また、ソニーディーラーとしてだけでなく、映像保存システムを自社開発して販売しているなど、メーカーとしても事業展開している。売上高のうち30-40%が教育機関向けで、その他を一般企業向けビジネスが占めている。ALSIの販売代理店として、ALSIの教育機関向け学習システム「Calabo(キャラボ)」を2003年から販売しており、これまで300セットを販売した実績があるという。

 今回の提携により、キャラボだけでなく、URLフィルタリングソフト「Inter Safe(インターセーフ)」などセキュリティソフトの代理販売も始める。ALSI製品の販売額を提携前に比べ、「10%増加させる」(相良敏夫・取締役バイスプレジデント)計画だ。