セキュリティソフト開発・販売のアイピーロックスジャパン(大西基文社長)は、データベースからの情報漏えいを防ぐ主力製品「IPLocks(アイピーロックス)」拡販のため、NEC(矢野薫社長)との共同マーケティング体制を強める。

 NECはアイピーロックスの販売代理店の1社だが、10月から両社共同でアイピーロックス製品単独のプロモーションセミナーを開催するなど、共同でマーケティング活動を始める。NECはセキュリティ製品でこれまで取り扱い製品を複数紹介するセミナーを開催していたが、1社だけを取り上げるケースはまれ。アイピーロックスの導入企業はこれまで大企業が中心で、両社では主に中堅企業以下への拡販を狙っている。

 10月上旬に開催するセミナーでは、アイピーロックス製品の特徴と必要性を訴えるとともに、NECのセキュリティ関連のインテグレーション実績など両社の強みを紹介する。エンドユーザーを対象にし、約100人の来場者を見込む。

 アイピーロックスの代理店は、NECのほかテクマトリックスや伊藤忠テクノサイエンス(CTC)など13社だが、今回代理店のなかでも「NECとの連携をさらに強め拡販を強化する」(辻根佳明・執行役営業本部長兼ビジネス・デベロップメント本部長)ことにした。NECでも「中堅企業のユーザーにデータベースセキュリティの必要性を説明、アイピーロックスを商材に訴えていく」(石井俊行・第一システムソフトウェア事業部マーケティングマネージャー)としている。