韓国のカラージップメディア(イ・サンヨンCEO)が開発した黒、緑、赤、青の4色の配列を読み取る3次元コード「カラーコード」を日本で販売するカラージップジャパン(クリストファー・レイニーCEO)は、国内での普及を進める。

 昨年2月から営業を開始し現在までに15万コードを発行した。売り上げは昨年度末(2006年3月期)で2億円だが、今年度末は4-5億円を目標としている。現在はフリーペーパーなど紙媒体や屋外大型画面でフジテレビの映画宣伝映像などに使われている。今秋にはPCでコードを読み取るためのスキャナ付きマウスを発売。また来春に向けてワンセグのCM映像からコードキャプチャーする機能なども開発する。カラージップジャパンの朝田康幹COOは、「新しいビジネスが創出されるなど、利用シーンが増えることが見込める」と話す。

 国内では携帯電話を使ったインターネット視聴率が40%を超え、パケット定額制の導入で、カラーコードを普及させるには最適な環境といえる。

 カラーコードは1辺が5×5マスで、4色の組み合わせにより171億通りの組み合わせが生成でき、QRコードと同様に携帯電話のカメラなどからコードを取り込んで、インターネットサイトにリンクできる。20-30メートル離れた場所から低解像度のカメラで読み取ることが可能。料金はサーバーの初期登録料とコード発布自体に課金する方法などで、1コードあたり20万円からとなっている。