南極をはじめ日本、オーストラリア、タイの4地点を結ぶ国際科学イベント「さあ、南極へ!大気を通して地球の未来を見る」が、日本科学未来館の主催で1月10日に開催された。このイベントで、同時中継用のビデオ会議システムにタンバーグの製品が使われた。

 第1次南極観測隊を乗せた観測船「宗谷」が1957年に昭和基地を開設して以来、50周年を記念して実施された。宇宙飛行士の毛利衛・同館館長自らが指揮を執った。当日は、地球大気観測・研究拠点「S17地点」(昭和基地東方約30Km)で南極の大気中に浮遊する分子「エアロゾル」などを観測する様子を、ビデオ会議システムを通じて発信。日本では、一般参加者約200人がリアルタイムでこの状況を観察した。

 タンバーグ製品の利用で、シャボン玉の実験や吐く息の白さが鮮明な画像で伝わり、ビデオ会議であることを意識せず直接相対する感覚で交流をすることができた。タンバーグは米国とノルウェーの2本社体制を敷き、世界90か国に導入実績がある。日本にも支社(楠本博茂支社長)があり、これを機に本格的に日本市場を攻略する計画だ。