日本アバイア(藤井克美社長)は、SIP対応のIPメッセージング製品「アバイア・モジュラー・メッセージング3.1」を発売した。電話やパソコンからボイスメールやeメール、FAXなどの一元的なアクセスが可能。音声やデータを通じ、さまざまな端末がつながるというIPテレフォニーの次世代コンセプト“ユニファイド・コミュニケーション”を達成させる第一弾の製品として拡販していく。

 同製品の導入企業は、IP電話機のボイスメールやパソコンへのeメールを携帯電話で管理できるほか、IP電話機での通話を携帯電話やパソコンに移行して行える。これにより、顧客に対する迅速な対応ができる。しかも、IP経由の通話であるため、電話をかける際には料金がかからないことも特徴。

 将来的には、個人や法人に限らず、1ユーザーが持つ電話番号が1つの番号に統一されるとの見方がある。音声のIP化でパソコンや固定電話、携帯電話など、どの端末でも電話通話が可能になるためだ。今回の製品は、こうした環境の構築を加速させることになりそうだ。