ケイエルジェイテック(アドリアン・ヘンドリック社長)は、プロキシ型セキュリティアプライアンス「K─Prox(ケイ・プロックス)」を発売した。これまで、SIerなどから個別で受注していたが、量産体制に転換。既存顧客や代理店からコンテンツフィルター導入の要望を受け、デジタルアーツ(道具登志夫社長)の国産URLフィルタリングソフト「i─Filter(アイ・フィルター)を搭載した。これにより、セキュリティにかかる複数のフィルタリングを1台で完了できるようになった。

 中小企業や大企業の各部署などに代理店を介して販売し、2007年度末(08年3月)までに、100台の導入を目指す。

 ヘンドリック社長は「ケイ・プロックスと同程度の多機能な他社製品は価格が高い。それに比べてケイ・プロックスは安価でスループットが出るのが強み」とコストパフォーマンスのよさをアピールする。アプライアンスでの提供に限らず、OEMのほか、ASPでの提供方法も検討している。

 ケイ・プロックスには、同社がサポートを得意としているカスペルスキー社のアンチウイルスエンジンおよびアンチスパムエンジンを採用している。

 アンチスパムエンジンについては、同社の自社開発エンジンを標準搭載している。カスペルスキー社のアンチスパムエンジンはオプション扱い。