さくらインターネット(笹田亮社長兼CEO)は、メールやグループウェアなど、オフィス業務をデータセンターでアウトソースするサービス「ビジネスホスティング」の提供を開始した。企業別に専用のシステム環境を提供し、オフィス内のパソコンに分散していたデータやアプリケーションを一元管理できる。月額課金制で利用料金を徴収する方式で、システム担当者の人員が少ない企業のデータ損失などを軽減できるという。

 このサービスでは、3つのアプリケーションと無制限のデータ保存領域、不停止で拡張可能なSANストレージを提供する。アプリケーションは、マイクロソフトの「Exchange Server」を利用したメールとグループウェア機能を使える「Exchange」、ファイル監視機能や暗号化技術などで安全にデータ共有できる「セキュア・ファイラー」のほか、「Windows Server2003」上に企業別のデスクトップ環境を構築・提供する「リモート・デスクトップ」の3種類。

 「Exchange」と「リモート・デスクトップ」をオフィス外で利用する際は、手元のモバイル環境から企業別の専用サーバーにアクセスするだけで、どこからでも利用できる。

 1サーバーの初期費用5万2500円と月額2万1000円の基本料金、各アプリケーションのパソコン1ライセンスの初期費用が3150円と月額1050円で利用できる。