アシスト(ビル・トッテン代表取締役)と日本CA(根塚眞太郎社長)、日本オラクル(新宅正明社長)の3社は8月29日、米CAのサーバー・アクセス管理ツール「CA Access Control」とデータベースの管理者ユーザーを制限できる米Oracleのオプション製品「Oracle Database Vault」を組み合わせた「特権ユーザ管理/職務分掌ソリューション」を共同で提供、プロモーション活動を行うことで合意したと発表した。

 日本CAと日本オラクルがそれぞれソフトウェアを提供。アシストがそれらを「特権ユーザ管理/職務分掌ソリューション」として販売を担当し、導入時の技術サポートを提供する。マーケティングやプロモーションは3社共同で行い、顧客企業への普及を目指す。

 3社共同の販促活動では、監査法人トーマツ監修のもと日本CAと日本オラクルが共同で執筆したホワイトペーパー「IT全般統制におけるアクセス管理:権限の分類と特権ユーザー管理」を8月30日から提供する。また、3社協賛による「IT全般統制におけるアクセス管理」セミナーを開催する。

 「CA Access Control」は、サーバー上のファイルやプログラムといったリソースに対するアクセスポリシーを設定・制御、役職や職務に応じた適切なアクセス権を付与する。また、すべてのアクセスについて詳細なアクセス・ログを取得、疑わしいユーザーの行動を監視することで不正アクセスや情報漏えいを防止する。価格は別途問い合わせ。

 「Oracle Database Vault」は、DBAなどによる不正操作に関するリスクを最小化するため、データベースの保護領域(レルム)の設定、接続とコマンド実行の制御、詳細な条件に基づいた接続制限などの機能を提供。これにより特権ユーザーの職務分掌と相互監視で内部統制、コンプライアンスの強化を実現する。価格は別途問い合わせ。

 アシストが提供するサービス「CA Access Control特権ユーザ利用ログ取得 短期実装支援パック」は、rootユーザーによるtelnetログイン制御、全ユーザーIDのログインログ、suコマンドによるrootユーザーへのなりかわりログ取得などを実装する。価格は1台あたり30万円。「Oracle Database Vault導入支援」は、インストール作業、初期設定、動作確認などを行い、1インスタンス当たり35万円。