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ディサークル 来年4月にユーザー会を発足 活用ノウハウの共有など目的に

2007/11/12 22:25

週刊BCN 2007年11月12日vol.1211掲載

 EIP(企業情報ポータル)構築ツールを主力製品とするディサークル(西岡毅社長)は、2008年4月をめどにユーザー会を発足させる。10月24日に開催したPOWER EGGユーザーズデイの会場で明らかにした。

 ユーザー会の狙いは、(1)ユーザー同士の情報交換・事例研究の場とし、活用するためのノウハウを共有する(2)製品への要望をメーカーに提案し、より良い製品開発と導入効果を追求する(3)ユーザー同士の交流によるビジネスマッチングの場とし、新しい出会いによるビジネスシーンを発見する──などとしている。

 同社は、ポータル型ワーキフロー「POWER EGG」を開発・販売しており、9月末現在で、導入社数は958社、導入ライセンス数は17万9000に達している。「18万ライセンスというのは、スイスのジュネーブの人口に匹敵する」(西岡毅社長)と、規模の大きさを表現している。07年度の目標として「1000社、20万ライセンスの突破」を掲げており、「この目標は何とか達成できそうだ」と自信をみせている。
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