KLab(真田哲弥社長)は11月20日、アプリを用いた携帯動画(アプリ動画)の視聴に関するアンケート結果を公開した。同社の携帯電話向けサイト「ケータイコイン」でアプリ動画をダウンロードしたFOMAユーザーを対象にアンケートを実施。回答者の内訳は、女性53%、男性が47%。年代別では30代が41%、20代が34%、40代が14%だった。

 アプリ動画を1回でも見たことがあるユーザーは50%で、さらに「よく見る」と答えたユーザーは全体の12%。「アプリで動画を見る」ことはまだ一般化していない現状が分かった。

 また、アプリ動画を見た感想は「無料なら見たい」が35%ともっとも多く、ついで「画質・音が悪い」19%、「暇があれば見たい」12%という意見が寄せれれた。一方、「画質・音が良い」という感想を持ったユーザーは8%、「携帯で長時間見れて良い」12%、長時間・高画質のアプリ動画の特徴を「良い」と評価したユーザーは20%だった。

 今後の視聴意向は「面白そうなものがあれば見る」と答えたユーザーは76%ともっとも多く、携帯での動画視聴に抵抗を感じない人が増えているが明らかとなった。

 携帯動画の選択基準では「好きな芸能人やアーティストが映っているもの」34%、「画面の小さな携帯でも楽しめるもの」28%。好きな時にサイトから音楽を購入、視聴できる携帯電話を音楽プレーヤーとして利用するユーザーが多くなっている。

 その他、2時間の映画の視聴動向は「面白そうなものがあれば見る」56%、「見る」31%で、合わせて87%のユーザーがアプリ動画なら映画を見てもいいと感じている。長時間の映画もアプリ動画なら分割して見られるため「見る」と多くのユーザーが回答したと思われる。

 最後に、アプリ動画にお金を払うかどうかという問いには「払いたくない」53%、「面白そうなものがあれば払う」44%で、「払ってもいい」と回答したのはわずか3%。携帯でもYou Tubeなどの無料動画が配信され、インターネットでの動画視聴にお金を払うことに抵抗を感じるユーザーが多いようだ。