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ISEPA セキュリティ人材教育を体系化 各資格運営団体と連携

2007/11/26 22:25

週刊BCN 2007年11月26日vol.1213掲載

 今年10月1日に発足した情報セキュリティ教育事業者連絡会(ISEPA、与儀大輔代表)は、人材育成に関する今後の活動方針を発表した。

 昨今、ポリシーの作成やシステムの運用管理、内部統制などに取り組む企業の情報セキュリティ担当者が不足している。

 そこでISEPAでは、情報セキュリティに関する各資格を運営する12団体・企業と連携し、これまで個別に運営していた各資格の位置づけを明確にしたうえで、体系的に人材を育成できる体制をつくる。事務局は日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA、佐々木良一会長)内に設置し、イベントワーキンググループ、スキルワーキンググループ、相互認証ワーキンググループの3つのグループを立ち上げた。ワーキンググループは必要とあれば随時増やしていく予定だ。
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