マイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)と損害保険ジャパン(佐藤正敏社長)は、損保ジャパンの新IT基盤を共同開発した。

 新IT基盤「次世代オンライン基盤システム」では、SOAを取り入れ拡張性を持たせたほか、リッチクライアントを容易に利用できる設計にするなど、システムの柔軟性と運用の効率性を主眼に置いた。すでに2007年11月に開発を終え、現在は新基盤で動作するアプリケーションの開発を進めている最中だ。今年度内に、保険金支払いおよびコールセンターシステムを稼働させ、来年度以降には営業・代理店向けシステムを展開する。

 OSには「Microsoft Windows Server」、データベース(DB)には「SQL Server 2005 Enterprise Edition」、開発ツールには「Visual Studio 2005 Team System」をそれぞれ採用するなど、マイクロソフトの製品・技術を全面的に活用。システム構築には、マイクロソフトのサービス部隊「マイクロソフト・コンサルティング・サービス(MCS)」が参加し、損保ジャパンの情報システム子会社である損保ジャパン・システムソリューションとSIパートナーと共同で開発した。MCSは、システムの企画段階から全工程に参画し、フレームワークの設計・開発も担当した。