日本情報通信(NI+C、富田修二社長)は、EDI(電子データ交換)パッケージソフトベンダーの花王インフォネットワーク(土岐守社長)の全株式を1月末までに譲り受ける。これまでは花王の100%子会社だったが、今後はNI+Cのグループ会社となり、社名もエヌアイシー・インフォトレードに変更する。

 EDIを巡っては、大口ユーザーである流通業界で「流通ビジネスメッセージ標準」などの標準化作業が進む。他にもXMLなど新技術を採用する動きが活発化。ITベンダーはこうした新しい需要に対応する必要に迫られている。NI+Cは製造業向けのEDIサービスで実績があり、花王インフォネットワークと相乗効果が見込めると判断した。今回のM&AをテコにEDI分野におけるの競争力をより高め、ビジネス拡大を狙う。