ソニーは2月6日、国内での顧客対応の強化を目的に、ソニー製品の買い物相談から修理までの対応を一貫して行う100%子会社「ソニーカスタマーサービス」を4月1日付で設立すると発表した。

 現在、ソニーのサポート体制は、製品の問い合わせ窓口である「お客様ご相談センター」をソニーマーケティングが管轄し、製品購入後の使い方相談や修理は、ソニーイーエムシーエスが行っている。新会社では、これらの機能や人員を統合し、一元的なオペレーションを実現することで、より迅速・質の高い顧客対応を目指すとともに、ソニー製品を利用してもらうためのさまざまな提案も行っていく。

 新会社の資本金は1億円で、従業員は約700人。社長にはソニーマーケティングのカスタマーリレーション&サービス本部長・打出豊氏が就任する。事業内容は、国内におけるソニーコンスーマーエレクトロニクス製品全般のカスタマーサポートおよび修理、またそれに付帯する諸業務。

 デジタル家電の多機能化が進むなか、製品単体の操作に加え、楽しみ方や組み合わせ方も多様化・複雑化している。こうした環境の変化にともない、顧客対応にも高度な専門知識が求められていることから、ソニーでは、マーケティング機能の一部として、顧客の視点に立ったカスタマーサービスを行うための新会社を設立することにした。